死体。

 どうも日曜は雨天らしいという情報が舞い込んできたため、土曜のうちにしっかり走っておかねばなるまい、そうだ富士山にでもいくか! とテンション上げ気味に就寝したものの、目覚めたのはマジで正午の5分前でした。

仕方ないから先日編み出した我が家起点の100km周遊コースでお茶を濁した感じです。

ところで相変わらず大垂水峠の廃旅館は異臭を放ってた!

一体なんなんだろうか、あの吐瀉物っぽい臭気、もしくは床にこぼした牛乳をふき取った後、きちんと処理せずに掃除用具入れにて放置されてた雑巾のようなニオイは。

タンパク質の腐敗臭?

するとやっぱり……

確かめに行くべきか?

でもなあ、正直、怖えよなあ。

犬にキンタマ狙われたり沼でヒルに血を吸われたり喫茶店でくだらないケンカに巻き込まれてあっさり死んでしまったりする分には構わないし、このことをネタにしてお嫁さんに小説の一本でも書き上げてもらえれば本望なのですが、本気の「くさったしたい」を目の当たりにするのはちょっと勘弁願いたい。

完全な白骨死体なら目撃してもたぶん大丈夫だと思うけど、あのニオイっぷりからすると、確実にまだまだたっぷりと肉付いてる。

いやどうかな、今年の夏は特に暑かった。死肉はすでにゲル状となり、畳と同化してる可能性もあるか。

まるまる太った白い虫がびっしり集った肉の名残を目撃したら、二度とねぎとろ丼食えなくなること請け合いだ。

しかも先月、廃屋探検していた埼玉の小学生が白骨死体を見つけるという事件があったばかりだし、さらにはつい最近、うちの近所でも中華料理屋の二階で腐乱死体見つかったってウワサになってたし。

まあせっかくエキセントリックな体験できるかもしれない好機だから勇気出したいところですが、いずれにせよスタンド・バイ・ミーごっこはもうちょっと涼しくなって臭気落ち着いてからのほうがよさそうですね。
以上です。

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