皆殺しの天使。

先日プラネタリウムにいって以来、軽い天体観測ブームきています。

で、とりあえずAmazonで星座早見表とコンパス購入したものの、うちのベランダからはなーんにも見えない。オリオンと牡牛のガチンコバトル楽しめない。

都内だとちょっと厳しい遊びっすね、こりゃ。

今日の読書はこの一冊。

■ 山田登世子『シャネル ─ 最強ブランドの秘密』
ココ・シャネルのパンクっぷりには恐れ入った。なんせ通称《皆殺しの天使》だかんね。これじゃ傭兵だよなぁ。彼女は19世紀モードに終止符を打ち貴金属を愚弄、クチュリエの社会的地位を向上させアーティストとして認知させた偉大な人物。アクセサリーとショルダーバッグの開祖。まったく知らなかった。

自分の製品に自信があるからこそコピーに寛容なのとかもカッコいい。

《コピーされてこそ本物よ》はシャネル屈指の名言。

ココ・シャネル、僕が選ぶ世界のいい女第二位に認定。

第一位はうちの母親。