あらら、もう4月半分終了ですね。結局今年もいちご狩りできないまま春は通り過ぎていくのかしら、なんてことを考えていたらものすごくお酒飲みたくなったから、クイーンズ伊勢丹であれこれ仕入れてきた。
家で飲むの前提で準備している自分に、そこはかとなく漂う負け犬の気配を感じ取ってしまう。
あと、いま嫁が締め切りぶっちぎりまくりでそーとーテンパってるから、うっかり泥酔して「うへー、ちゅっちゅしたいよー」とかいっちゃうと、間違いなくベランダで正座させられる。お尻叩かれておかずいつもより一品少なくなる。
よそのおねーちゃんに「うへー、ちゅっちゅしたいよー」っていってキレられるならまだしも、嫁にいってキレられるってちょっと理不尽。
まぁでも、逆の立場なら100パーセント僕もキレるだろうけど。
静かに泥酔していきます。
今日の読了本。
■ 金益見『ラブホテル進化論』
《現役女子大学院生による本格研究「ラブホテルは堂々たる日本の文化」》オビに著者の写真ドーンと載ってる。美人。だからなのか、発売から1カ月ですでに重版4回。男性読者が8割占めてるとみたがどうだろう。ラブホの「ラブ」はセックスじゃなくてラブラブの「ラブ」だそうだ。なるほど。この切り口で誘っていけばイチロー並の打率達成できんじゃね? これは積極的に取り入れていこう。
■ 中川右介『カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折』
なんせカラヤン生誕100年ですし。リヒテルのレコーディングやり直し要求を、「もっと大切な仕事がある」といって断ってしまったエピソードにはびっくり。「大切な仕事」というのが実はジャケ写の撮影でね。希代の名ピアニストもさぞかしションボリだったろう。
……今日もおつかれさまでした。乾杯。