ムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキー後期三大交響曲(1960年録音)。
これはもう世界遺産認定。素晴らしすぎる。この週末に何回ローテしたことか。無人島いくときは確実に持っていく。
ケータイ電話、機種変更してみました。新鋭機の薄さには驚かされるね。カメラの立ちあがりもすげえ早いでやんの。もうこれからは写メ活用しまくるよ。ケータイでメール打つのも練習したい。
……ケータイのメールといば、「メールにハートマークたくさんあるのは好意の証し」みたいな話を聞いて、機種変更の際に過去もらったメールすべてをチェックしてみたところ、びっくりすることにハートマークわずか2個。スパムも含めてわずか2個。キャバクラのおねーちゃんも含めて2個。愛されてなさすぎ。すげえ悔しい
エロゲノベライズ界のファンタジスタという異名を持つ嫁が、3日で1冊仕上げるというスーパープレーに取りかかろうとしている。しかもその前に、3週間遅れているほかの原稿を仕上げなければならないようだ。ここはマストで終わらせてもらわないと24日のウィキッド鑑賞が微妙なことになる。たーのーむーよー。
今週はお台場の日本科学未来館で開催中の『エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。』にも足を運びたい。できれば宇宙人や未来人や超能力者に興味のある憂鬱な女子高生と一緒に。
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/aliens/index.html
今日は読書も。思うところあってケータイ小説にタッチ。
■ Yoshi『Deep Love―アユの物語 完全版』
言わずと知れたケータイ小説の夜明け前。鬼才Yoshi渾身の作品です。買うのにちょっと勇気が必要だった。……が、思ったほど悪くなくてややびっくり。むしろ、「え?マジで?」と思わず声が出てしまうような、キラリと輝く名文もチラホラあるんだ、これが。つ、続き読まなきゃ!!
■ maha『ランウェイ☆ビート』
これもケータイ小説。天才的なファッションセンスを持つイケメン転校生と共に、ガキンチョたちがブランド立ちあげようとする話。矢沢あい『Paradise Kiss』的な雰囲気想像してたけど全然違って、どっちかというと宗田理とか那須正幹とかの系譜ですか。なんか読んでてなつかしかった。
ファッション誌の『CUTIE』読んでたらこの本の広告ページに《物語から生まれた新ファッションブランド『Runway Beat』》なんて書かれててさー。なーにをいけしゃあしゃと。逆だろ逆!!
……お話しはものすごくよく設計されてました。お約束もバッチリ。作者のmahaはオトナの思惑をうまく消化してよく頑張った。いい仕事!! さすが元MoMAのキュレーターだぜ。あと《スクバ》ってなんのことかわかんなかった。文脈から察するとスクールバッグのことらしいんだけどね。《立ちっぱ系イベント》も新鮮な語感。これは全校集会とか朝礼とかを指すようだ。これからどんどん使っていこう。