リアル。

関東地方、お天気どよよんとしてますね。

日付変わる前に作業終わらせて、それからお風呂にお湯ためてどっぷり浸かりたい。

とりあえずごはん、それから仕事。

よっしゃ頑張るぜ……って思ったけど、今日は『GANTZ』最新刊発売日じゃね?

まずは本屋へダッシュ、すべてはそれからだ。

以下、読了本。

■ 杉浦由美子『ケータイ小説のリアル』
サラッと読めて面白かった。得るところもたくさんある。《『恋空』は女性向け自己啓発本》というエピソードはなるほどなあと。ちゃんと読んどかないとね、『恋空』。あと、やっぱりYoshiさんはそーとーなやり手。じっくり読みこむと、実はゲーテとかもちゃんと消化してんじゃないかって気がしてくるから不思議。実際どうなんでしょうね。

■ 松田奈緒子『少女漫画』
こっちはマンガ。コーラスにて連載されてた。ベルばら、ガラスの仮面、あさきゆめみしなどなど、少女漫画の歴史に残る名作たちをいまどきの感覚で解釈しています。

注目は最終話の『少女漫画家たち』。主人公はデビューから5年、ヒット作に恵まれずいまだバイト生活から抜け出せない少女漫画家。作品作りに関して悩んでいるところ、担当編集者が「少女漫画表現のリアル」について熱く語るシーンがあって、ここでハンパなくハッとさせられる。……ケータイ小説のリアルと少女漫画のリアルをつかみたい方は、ぜひ両方ともお買い求めください。