《何にでもよく合う》って、たしかジャワティーストレートのコピーだった気がするんですけど……違ったかなぁ。
《何にでもよく合う》じゃなくて《どんな食事にも合う》だったっけ?
うーん思いだせん。
──なんでまた唐突にジャワティーストレート出てきたかといいますと「Enigmaの『Return to Innocence』はドキュメンタリー映像界のジャワティーストレート的音楽」みたいなことを書こうと思ったのに、果たしてジャワティーストレートを「何にでもよく合う」の代名詞として使うのが正解なのかとか、仮に正解たったとしてもアンダー25には伝わらないんじゃないかとか、正直陳腐すぎる表現だよなぁ……とか、最近まったく見かけないよねジャワティーストレートとか、そんなことばかり気になってなかなか前に進めないから、なんとなくテキスト書いて心を落ち着けてみましょうという2008年5月28日の早朝でございます。
関東地方、ちょっと雲多めですね。
もともとはEnigmaもジャワティーストレートも関係なくて、ワーグナーの『ワルキューレの騎行』についてあれこれ考えていたんですけども、ATOKが『ワルキューレの奇行』なんて誤変換しやがるもんだから、北欧の女神が海パン一丁で大名行列の前を横切る姿を想像してしまったよわはは。
なぜ『ワルキューレの騎行』なのかといえば、ソフィア・コッポラの映画はどれも最高につまんないのにどうしてこんなにサントラだけは素晴らしいのか、『地獄の黙示録』に『ワルキューレの騎行』持ってきた父親から選曲センスだけは受け継いでいるのか、とかそんなことを取留めもなく思案してたからっすね。
スポーツ選手が汗流してる映像に『Return to Innocence』合わせときゃ間違いないのと同様、戦争映像には『ワルキューレの騎行』がベストマッチ。牡蠣にシャブリ、アラビアの夜の種族にシェヘラザードくらいのマリアージュ加減ですよ。
……こんな長々と思考の過程を推敲もせず垂れ流してるのに、まるでゴールへと向かう気配がないし面倒くさくなったから、もうここまで書いたことは全部忘れて一気に終わりまでショートカットする。
──ドライブ中に聞くとデンジャラスな曲ランキング堂々の第一位は『ワルキューレの騎行』だそうです。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0404/16/news023.html
テンションあがって無茶な運転しちゃうんだろうね。
でも僕はこの曲聴くと必ず脳の裏側がズキズキしてくる。勇壮な曲なのに不安をかきたてられる。歌声怖いし。
パニックのトリガーになってんのかなぁ……。
おかげでさっきからほしのあきの視線が気になってしょうがない。
こっち見んな!