うぉぉぉぉ、『NUYORICAN SOUL』むちゃくちゃかっこいいね。
すげえ久しぶりに聴いたら、となりにいた見ず知らずのにーちゃんにビールおごりたくなったよ。
──石垣島での合宿7日目。
完全な腑抜け一丁あがりです。
本日は石垣屈指のお気に入りスポット、『italico(イタリコ)』でランチ。
http://www.ishigakijima-italico.com/
ここのパスタめちゃめちゃウマくて困る。
眺めもステキ。
店のドア開けた瞬間、厨房からオーナーが顔をのぞかせて「お久しぶりです!」と声を掛けてくれた。
覚えていてもらえるとうれしいですね。
デザートの『アイスクリームのエスプレッソかけ』と、たっぷりパッションフルーツソースがかかった『パンナコッタ』も見逃せないよっ。
……で、本日は夕方からカヌー遊びをしてきました。
スタートは海。
沈む夕日に向かってカヌーを漕ぎ、何をするでもなくプカプカと。
あっという間に夜がやってきて、すぐそばにいる人の顔もなんだかよくわからなくなる。
《誰そ彼》だから《黄昏》だ。
その後、しじまに支配されたジャングルの川をさかのぼる。
そこはもう夜の種族の領域、耳を澄ませばさやさやと聞こえる魑魅魍魎の声。
暗闇マジこええええええええ。
大勢でワイワイだから安心だけど、ひとりではゼッタイ無理!
──ほどよく進んだところでUターンし再び海へと戻ってきたら、星空がとんでもないことになっていた。
またまたカヌーの上でだららんとし、ぼんやり空を眺める。
ここはぜひ赤毛の親友に《星を見ておいでですか、閣下》と声を掛けてもらいたいと思ってしまう僕は、中坊のころ愛車(チャリ)に『ブリュンヒルト』って名前付けてたよ。
そんな恥ずかしエピソードのカミングアウトはさておき。
パドルで海面をかき回すと夜光虫が大騒ぎして、海中にキラキラと星が輝き始めるのにも驚かされる。
カヌーが進むたび、パドルの先端に宇宙ができていくからね。
旧約聖書の創世記に《闇が大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた》なんて書かれているけれど、深い闇が広がる海の上をカヌーで進み、水をひとかきするごとに宇宙を形成していく僕は神そのものじゃねーか、という無用な万能感とやっすい悟りを得てしまうくらい素晴しいレジャーですよ、ナイトカヌー。
夜の石垣も見どころいっぱい!
あと、道路にハブ横たわりすぎ。