失格。

相も変わらずソンビ撃ち殺しまくるタッチタイピング習得ソフトやりまくってますが、長文入力練習の際に太宰治さんの『人間失格』がお題として提示されるんですよね。
《はしがき 私は、その男の写真を三葉、見たことがある。一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定されるころの写真であって、その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ……》
ゲームやりすぎていつの間にか暗記しちゃったんだけど、何回やっても
《人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無いのである。》
のところでシビれまくる。
なんかヤバいことが起きそうな気配漂いまくりじゃね?
こんな面白そうな話だったけ、これ。
で、いてもたってもいられなくなって昨日とうとう本屋ダッシュして『人間失格』買ってきたんですが、なんで僕は小畑健さんの秀麗なイラスト輝く集英社文庫版じゃなくて、地味な表紙の新潮文庫版買っちゃったんだろうなぁ……と、軽く後悔しているところです。
中身は違わないんだろうけど。
──ここまで書いてから新潮文庫版と集英社文庫版の比較画像作ろうと思ってAmazonうろうろしていたら、以前購入したニンテンドーDSの『DS文学全集』ってソフトに『人間失格』収録されているという事実を知ってしまった。
DS起動して確認。
うわやっちゃった。
恥の多い生涯だ。

外見。

直木賞作家の林真理子さんが
http://hayashi-mariko.at.webry.info/200902/article_26.html
> おそらく作家のブログの中では、いちばん楽しく充実したものになるはず。
という自信たっぷりなコメントでスタートさせたブログが待てど暮らせど面白くならない。
同じような体裁でも中川翔子さんのブログは面白いと感じるのに。
──僕が小学5年生くらいのときだったかなぁ。
少年マガジンに掲載されていたギャグマンガで「あり得ないこと」を形容するのに《林真理子の結婚式》という表現が使われていた。
ご丁寧に《林真理子さんはブサイクなのでたぶん一生結婚式とは無縁です》みたいな注釈もついてた気がする。
グラビアアイドルが巻頭を飾る少年誌でこの扱い。
しかし、僕には正直ピンとこなかった。
それほどブサイクとは思えないもの。
ぜんぜんアリでしょ。
お金たくさんもってそうだし。
まぁでもいまどっちか選べといわれたら僅差でしょこたんですけどね。