介護。

p20090418_01.jpgさっきちょっとテレビ観てたら、2時間モノの刑事ドラマやってました。
日本海側の断崖絶壁でラストシーンを迎える(と想像できる)娯楽色全開なアレです。
もちろん主演は片平なぎささん。
絵に描いたようなテンプレ作品であるにもかかわらず、長門裕之さんが「認知症の妻を抱える老人」という役どころで出演していたためなんとなく目が離せなくなりました。
長門さん、実生活で同様の苦労なさってますからね。
しかもリアルタイム、現在進行形で。
長門さんのプロ根性にはただただ感服だし、その心中は察して余り有るけど、おかげで過剰に感情移入しちゃって画面を直視できなくなり。
長門さん最近本出したばっかだし、プロモーションの一環かなぁ……とか思いつつも、結局ドラマの途中でテレビの電源切ってしまいました。
──認知症といえばですけど、去年の夏くらいにNHKでやってた毒蝮三太夫さん司会の《介護百人一首》とかいう番組で紹介されていた作品のことがいまだに忘れられない。
《お茶はもう いらぬと云うのに繰り返し 持ち来る妻に また礼をいう》
……正直、死の恐怖をはるかに超越した恐怖だ。
克服できる気がしない。
待ってくれ、洋子(Amazonへ)

科学。

p20090416_01.jpgもしや……と思ってぶつ森起動したら案の定ラフレシア咲いてる!
──お台場に日本科学未来館って施設あるんですけど、どうやら期間限定でお化け屋敷やるらしく密かに興味津々です。
『お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究』
http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/hauntedhouse/index.html

「恐怖の研究」をテーマに、映像・音響・特殊効果を駆使した本格的なお化け屋敷を製作します。「実験室」、「飼育室」、「薬品庫」など、研究にちなんだ呼び名の仕掛けにより、体験者ひとりひとりが恐怖を感じながら、恐怖を客観的に観察することができます。

ものすごく行きてー。

商売。

水子霊ビジネス考えたヤツには虫酸が走る。
よくもまあこんなエモーショナルな部分に土足で踏み込むような商売考えつくもんだ。
──ウィキペディアによると、水子霊ビジネスの台頭は1970年代。
檀家制度の破綻で経営難に陥った寺院が墓石業者とタイアップして大々的に宣伝したのが始まりだそうだ。
じっくり調べていけばオリジンな発案者にたどり着くのも不可能ではないような気がしなくもないけどどうだろうか。
発案者のケツ蹴り上げてやりたい気持ちも一杯だが、とりあえず商才は褒めたたえたい。