２年ぶりくらいに環八沿いのデカい釣具店へと足を運んだんだけど、末期のテレクラに通じる斜陽産業感が漂いまくってて、ものすごく切ない気持ちになった。
餌コーナーのモエビとゴカイがやけに胸を締め付ける。
東海林さだおさんなのか椎名誠さんなのか記憶があいまいだけど、アオイソメ・ゴカイ丼について書いてたエッセーあったなそういえば。
醤油かけると体をニュルニュルくねらせて苦しむらしいよ、ご飯の上で。
絶対無理。
月: 2009年5月
蠍座。
暑いですね。
新しいリールを買いました。
シマノの『アンタレスDC』です。
スプールの回転が電子制御されていて、投げたルアーの減速に合わせて自動でブレーキがかかります。
自動車に例えると、車体が渋滞や信号を検知し勝手にブレーキングするので、ドライバーはアクセル踏みっぱなしでOK、みたいな感じのハイテク機ですな。
今年はこのリールで多摩川のアリゲーターガーを釣り上げ、東スポ紙面を賑わす予定。
メーターオーバーの怪魚をねじ伏せる剛竿も買わないと。
魚紳さーん！
単身。
お嫁さんが妙ちくりんなキャミソール着てたから、なんですかそれはとツッコミを入れたところ
「パリス・ヒルトンとおそろいですけど？」
と、かなり得意気だった。
なんだろう、このモヤモヤした気持ちは。
──非常に遅まきながら海外ドラマ『２４』のファーストシーズンを観ました。
ジャック・バウアーさんが敵のアジトに単身乗り込んでいくシーンに心霊が！
誰なんだろう、このヘルメットのおっさん。
バウアーさんの後ろに見えるモニターの存在も気になるね。
20世紀FOXだってこんなミスをやらかすんだ、ちょろっと誤字脱字するくらい、なんてことねえぜ。
そう勇気づけられるワンシーン。