本日は寝不足で体調いまひとつだったので、ちょっと多摩川サイクリングロードの終点まで自転車漕いでみました。
体調悪いときにどれくらい頑張れるものなのか把握しておきたかったのです。
出発は15時過ぎ。
コースはいつも通りうちから喜多見までいって、そっから多摩川サイクリングロード突入。
あとはひたすら漕ぐだけ。
途中、道が途切れていたりダートだったりした場合はちょこちょこ迂回し、驚くほどあっさり終点に到着(ホントの終点はもっと先だけどダート区間になるのでロードでは厳しい)。
終点手前にある羽村堰。
不安になるくらいオールドスクールな仕組みで運用されている。
サイコン見ると走行距離45キロ弱。
せっかくだからあと5キロ漕いでから引き返し、往復100キロを目指そうそうしよう。
ドヴォルザークがしっかりハマる夕日に向かって再び自転車を漕ぎ、そのまま青梅周辺へ。
不良債権を抱えてしまった今、この看板がヤケにイラッとくる。
青梅駅に着いたのが17時40分くらい。
なんだまだ全然時間に余裕あるじゃないか。
せっかくだから19時まで前進し、そこから引き返せばちょうどよくね?
なにがどうちょうどいいのか分からないけど、とにかく前進を続ける。
こないだ酒蔵見学にいった『澤ノ井』の小澤酒造到着。
まだいけるまだいける。
ただ……寒い!
ホントにここ東京かよと突っ込みたくなるくらい寒い。
半そで半パンの軽装備、完全に失策。
恐るべし9月の奥多摩。
あと街灯あんまりない本格派な山道なので本気で暗い。
正直、怖い。
唐突に鈴木光司さんの『リング』に出てくる「しょうもんばっかしてると、ぼうこんがくるぞ」というフレーズが記憶の奥底から掘り返され、ライトに照らされる路面を見ることすら怖くなる。
暗闇への恐怖を倖田來未さんのButterfly熱唱でなんとか乗り切り、とうとう奥多摩駅に到着。
ここ、東京都でもっとも高い位置にある駅です。
ちなみに標高343メートルだとか。
多摩川サイクリングロード終点目標のはずが、なんだかんだで青梅線の終点まできてしまったよ。
ここでようやく折り返し。
あとは気力と根性で帰宅。
サイコン見ると走行距離135.46キロ!
結構走ったなあ。
──青梅に向かう途中、すげえ気になる落書きあったので、散々悩んだあげく1キロくらい引き返して激写。
見習殺し?
これは僕の想像だけど、本当は「皆殺し」って書きたかったのではないだろうか。
頭の悪い中学生が、音の響きだけで早合点しちゃったんだろうね。
しかし見習い殺しだとね、弱いものいじめっつーか、初心者専門のPKっつーか、とにかくあまりかっこよくないっすよね。
本日のベストグルメ大賞はセブンイレブンの肉まんです。