多摩川サイクリングロードから狛江駅の前へと抜け、世田谷通りに入ってすぐのところ。
毎度毎度、この看板が僕に誘いをかけてくる。
ここを通過する時というのは、少なくとも50キロメートルくらいは自転車を漕いだあと。
程よくお腹が減り、ジャイアンのシチューでさえうまそうに感じられるような脳内補正かかってんだけど、それでもやはり、周囲のどの店の看板よりも魅力的に思える。
しかし、ここを通過するときというのは、少なくとも50キロメートルくらいは自転車を漕いだあと。
程よく汗まみれだし、薄汚い格好してるし、そのままの姿で飲食店に突入するのはちょっと申し訳ないというか気が引けるというか。
なのでさんざん後ろ髪を引かれつつもいままでスルーしてきたのです。
で、本日。
やっぱどうしてもこの店が気になる!っつーことで、電車で狛江までいってそこからトボトボ歩き、えいやっと店ののれんをくぐってみました。
『江川亭』という名前だそうです。
券売機でぱりぱり餃子とチャーシュー盛り、そして生ビールの食券を購入し、促されるままにテーブル席へ。
ビール……というかジョッキだけど、唇がひっついてしまいそうになるほど冷やされまくってて好感度高し。
チャーシュー盛り、かなりのボリューム。
ちなみに600円。
そしていよいよ件のぱりぱり餃子(400円)、登場!
張り切って口に放り込む。
……うん、普通!
もちろんおいしいんだけど「何が何でも!」って感じじゃないなあ。
つーかこれは僕が勝手に期待しすぎたのが悪い。
シメに高菜ラーメン食べて帰りました。
思っていたほどいい感じじゃなかったことよりも、日々の楽しみをひとつ失ってしまったことがちょっとだけ切ない。
知らないままのほうがいいこと、たくさんあるよねえ。
──駅構内で見かけたんだけど、これ、すげえいきたい。
やっぱりよみうりランドはできる子。
BGMは杏里でよろしくお願いします。
『レーザーアスレチック 〜ファラオの罠〜』
中華麺というよりも、もったり感満載のラーメンやね
気になる店は・・・あまり熟成させない、もしくは行かないほうが少年の夢喪失感を味わわなくて良い気がします 爆
ややさっぱりなニンニクとんこつ系のスープで、ボチボチおいしかったです。けどやっぱ「何が何でも!」ではないんだよなあ。おっしゃるとおり、ピンときたらその場ですぐ試さないとダメだなぁ。