巷で「読後の不快感度ナンバーワン」と評判のジャック・ケッチャム『隣の家の少女(原題:The Girl Next Door)』に手を出したところ、これが想像をはるかに超える胸くそ悪い話でいまものすごく後悔してます、はい。
あらすじ:1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行を―。キングが絶賛する伝説の名作。(「BOOK」データベースより)
不快感を覚えつつも、なんだかんだで最後までこの本を読んだ僕はデイヴィッドと同罪なのではないかという気がして、ただいま自己嫌悪の海を漂流中。
読むだけで罪を背負ってしまうという全く以てオススメできない1冊ですが、もし興味ありましたら秋の夜長にどうぞ。
隣の家の少女 (Amazon)
でもほんとに最悪だからねっ。
──読後の嫌な気持ちを払拭すべく、夕方ちょろっと自転車漕いできました。
ビンディングペダルでの登坂力を試したかったので、とりあえずどっかに坂ないかなあと検討していたところ、よみうりランド前の道ががなかなかの急こう配だったことを思い出す。
普通に歩いて登っても息切れするくらいキツかった記憶あるけど、今の僕はビンディングペダル装着してんだぜ、超余裕じゃね?
と、高をくくってましたが、実際走ってみると結構……というかかなりキツい。
ノンストップでゲート前まで到達したけど、マジで心臓破れるかと思いました。
日没早いから閉園も早いです。
ちなみに自宅から往復23キロ弱。
信号待ちの停車時間を含めても1時間かからずに往復できて、なおかつ程よい坂もあるので日々の運動にはちょうどいいかもしれませんな。
あと年内なんとかバンジーもいっときたいです。