天才。

 ゆうべNHKの番組に、映画『ビューティフル・マインド』で一躍有名になった数学者ジョン・ナッシュ博士が出てた。
 ご存命だったんですね。
 ちょっと会ってみたいなあ。
 そして僕もナッシュ博士に万年筆を差し上げたい。
 あのシーン、何回観てもシビれるぜ!

撃破。

 ちょっとうれしかったことの話をさせてください。
 我が家には2007年の夏に購入したエアロバイクがあります。
 5〜6万円くらいだったんだけどなかなか多機能なヤツでして、心拍数センサーで負荷を自動コントロールしてくれたり、年齢・性別・時間・負荷でかなり正確な消費カロリーを算出してくれたりと、ホームユースとしては申し分ない性能を有しています。
 でね、機能のひとつに「体力測定モード」ってのがついてるんですよ。
 ケイデンス60〜65で10分間ペダルを回すように指示され、たらたらやってるとじょじょに負荷がかかってきて、心拍数の上がり具合で現在の体力を「劣っている」「やや劣っている」「普通」「やや優れている」「優れている」という五段階で評価してくれます。
 エアロバイク買った直後にチャレンジしたら余裕の「劣っている」判定。
 初代ゲームボーイみたいな古くさい液晶画面に「劣っている」と表示されたときの悔しさといったらもうね、大分商業のまゆみちゃんに彼氏できたときと同じくらいぐわあああああってなったね。
 そんなこんながありつつも毎日欠かさずエアロバイクを漕ぎまくり、本来の目的であるダイエットは大成功!
 半年ちょいで10キロ弱痩せましたもの。
 なのに体力測定モードは「やや劣っている」判定もらえるようになっただけで、そこからまったく進展しないのよ。
 悔しい。
 というか理不尽。
 むしろ判定厳しすぎだろ。
 そのうちだんだんエアロバイクに乗らなくなり、ハッと気がついたときには見事なリバウンドのまっただ中。
 若干の焦りのもありロードレーサー購入して再び運動を始める……みたいな流れなんですけども、今日ふと思い立ってエアロバイクの体力測定モードやってみたんですよ。
 結果「やや優れている」判定!
 うおぉぉぉ、おらっしゃー!
 いままで散々この僕に劣っている劣っていると暴言はき続けたエアロバイクのみぞおちにワンパン入れてやった気分だぜ。
 ざまあみろ!
 ロードレーサーなめんな!
 ……だけどまだ「やや優れている」だもんな。
 本気でエアロバイクをたたきのめすためにはもうちょい精進せねばなるまい。
 頑張ろう。