予想。

 トライアスロン参加にあたり「予想タイムはいかほど?」と質問された。
 うーん、どれくらいで走れるものなんだろうか。
 ちなみに自転車パートの40キロを世界のトップアスリートは1時間切るか切らないかのラインで走り抜けるそうだ。
 で、オスカープロモーションのグラビアアイドルは1時間35分05秒でゴールしている。
 うーん。
 少なくとも僕がグラビアアイドルより遅いってことはねえだろうよと思うものの、しかしオスカープロモーションといえば鉄人リサ・ステッグマイヤーさんを擁する事務所じゃないか。
 実は1時間35分05秒、シロウトにしては相当速い記録という可能性もある。
 決して油断はできない。
 とりあえず40キロ、アップダウン豊富かつ信号ない場所でタイム計測してみたいけど、そんな都合のいい場所あるかなあ……。
 うーん。
 あ、そうだエアロバイク!
 エアロバイクで40キロ漕いでタイム計測すりゃいいじゃないか!
 やべえ僕天才すぎるわ。
 家のマシンは心拍数160以上の状態が数分間続くと安全のためトレーニング強制終了してしまうとか、ケイデンス99までしか計測できないとか、ママチャリっぽいポジションでやや窮屈とか不満点はいろいろあるけど、とりあえずの目安を調べるくらいなら問題なかろうて。
 ということで本気ジャージを着用し早速実践。
 目標はグラビアアイドルの記録、1時間35分05秒だ。
 心拍数が160を超えないよう手動で負荷を調整しながらケイデンス95〜100キープで40キロ全力ダッシュ。
 うぉりゃああああああああああ。
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 結果、1時間02分51秒。
 ちょw 世界を狙えるw
 まあ実際にコース走るときは風の抵抗や道路のアップダウンなどさまざまな要素がからんでくるため、この1.5倍くらい時間かかってしまうんでしょうけどね。
 つーことで予想タイムは1時間30分前後。
 グラビアアイドル、なかなか速いなあ……。
 頑張ってトレーニングを積み、なんとか1時間20分切れるようになりたいと思います、はい。

天才。

 ゆうべNHKの番組に、映画『ビューティフル・マインド』で一躍有名になった数学者ジョン・ナッシュ博士が出てた。
 ご存命だったんですね。
 ちょっと会ってみたいなあ。
 そして僕もナッシュ博士に万年筆を差し上げたい。
 あのシーン、何回観てもシビれるぜ!

撃破。

 ちょっとうれしかったことの話をさせてください。
 我が家には2007年の夏に購入したエアロバイクがあります。
 5〜6万円くらいだったんだけどなかなか多機能なヤツでして、心拍数センサーで負荷を自動コントロールしてくれたり、年齢・性別・時間・負荷でかなり正確な消費カロリーを算出してくれたりと、ホームユースとしては申し分ない性能を有しています。
 でね、機能のひとつに「体力測定モード」ってのがついてるんですよ。
 ケイデンス60〜65で10分間ペダルを回すように指示され、たらたらやってるとじょじょに負荷がかかってきて、心拍数の上がり具合で現在の体力を「劣っている」「やや劣っている」「普通」「やや優れている」「優れている」という五段階で評価してくれます。
 エアロバイク買った直後にチャレンジしたら余裕の「劣っている」判定。
 初代ゲームボーイみたいな古くさい液晶画面に「劣っている」と表示されたときの悔しさといったらもうね、大分商業のまゆみちゃんに彼氏できたときと同じくらいぐわあああああってなったね。
 そんなこんながありつつも毎日欠かさずエアロバイクを漕ぎまくり、本来の目的であるダイエットは大成功!
 半年ちょいで10キロ弱痩せましたもの。
 なのに体力測定モードは「やや劣っている」判定もらえるようになっただけで、そこからまったく進展しないのよ。
 悔しい。
 というか理不尽。
 むしろ判定厳しすぎだろ。
 そのうちだんだんエアロバイクに乗らなくなり、ハッと気がついたときには見事なリバウンドのまっただ中。
 若干の焦りのもありロードレーサー購入して再び運動を始める……みたいな流れなんですけども、今日ふと思い立ってエアロバイクの体力測定モードやってみたんですよ。
 結果「やや優れている」判定!
 うおぉぉぉ、おらっしゃー!
 いままで散々この僕に劣っている劣っていると暴言はき続けたエアロバイクのみぞおちにワンパン入れてやった気分だぜ。
 ざまあみろ!
 ロードレーサーなめんな!
 ……だけどまだ「やや優れている」だもんな。
 本気でエアロバイクをたたきのめすためにはもうちょい精進せねばなるまい。
 頑張ろう。