鼻血。

 土曜日。
 東海道走破に向けて、コースの下見&箱根ヒルクライムにいってきました。
 まずは自宅から日本橋まで20キロ弱を自走(本番のときは輪行しますけどね)。
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 8時ジャストに日本橋を出発して品川、川崎、横浜、保土ヶ谷……と。
 基本的にフラットな道なのでペースをキープしやすい。
 戸塚の踏切でハンパない足止めを食らったけど、本番では真夜中に通過する予定なのでさほど気にしなくてもよさそうだ。
 足止めといば、藤沢バイパスの入口付近で白いスカートはいてクロスに乗った女の子が僕の前を走ってたんだけど、絶妙な風の具合でおおこれひょっとパンツ見えるんじゃね? おっ、きた? あー残念! こいっ! 次こそこい! 頼むぜパンツ! あーまた見えない! とかやってたら道を間違えてしまい、2キロほど逆戻りするはめに。
 しかも結局パンツ見えなかったしね。
 最低だね。
 そんなこんながありまして、箱根湯本駅前を通過したのが12時43分。
 ちなみに自宅から日本橋経由でここまで111キロでした。
 ──登坂開始。
 前回は旧東海道ルートで登ったから、今回は国道一号線ルートでいくショ。
 旧東海道ルートに比べれば常識的な斜度だけど、それでもやっぱりキツい。
 ペダルを回すというよりも、全身で力いっぱいペダルを踏みしめながら登っていく感じ。
 やっぱリア25T必要かもなあ。
 そして富士屋ホテルの前からユネッサン周辺までの道が最高にハード!
 気合い入れすぎて鼻血でちゃった。
 GPSの画面に鮮血降り注いだときにはちょっとだけ死の影が見えたような気がしたけど、それでも最後まで頑張り抜き、一度も足をつかずに最高点到達。
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 箱根湯本駅前からここまで1時間17分かかった。
 よくやった、おめでとう僕。
 まあでも鼻血出してまで頑張る必要はないと思うぞ。
 芦ノ湖で一息入れ、鼻血の処理もこなしてから旧東海道ルートで下山し、そのままの勢いで小田原まで走って帰りは輪行です。
 お天気に恵まれ、風も心地よく、スカッとした海の色にまだまだ花盛りの桜と、この日の小田原・箱根周辺はベストオブベストなシチュエーションだったなあ。
 ──夜。
 珍しいメンバーでビール祭り in 千歳船橋。
 このメンツで飲むのは、ロードレーサー納車前日以来っすね。
 ヒルクライムで絞り尽くした水分を補うべく生樽からっぽにする勢いでビール飲みまくった結果、本当に店の生樽がからっぽになってしまいました。
 ボーイズトーク、たまには必要です!