ああそうだすっかり記憶から抜け落ちてましたが、この暑さで思い出した。
羽田から那覇に向かう飛行機の中、終始はしゃぎっぱなしの親子連れがいたんですよ。
僕らのすぐ後ろの席に。
お父さん、お母さん、幼稚園くらいの息子、という組み合わせ。
すんげえテンション高かった。
ちんけな給料やりくりして実現した初の沖縄旅行だったんでしょうね、きっと。
……なんてヒドいことはまったく思いませんでしたが、しかしホントうるさかったし、座席の横をCAが通過するたび写真お願いしますー写真お願いしますーって何度も何度も繰り返すし。
スタジオアリスかよここはと怒鳴りそうなってしまうのも無理ない話ってもんですけど、まあそれは別にいいんですけどね、ふとしたタイミングでこのご夫婦が口げんかをはじめたんですよ。
またケンカの理由がばかばかしい。
お母さんが息子に「世界ではじめて空を飛んだのはライト兄弟って人たちなんだよ」と教えてあげたところ、お父さんが、言外にやれやれこれだから女は的な雰囲気を含ませながら「馬鹿だなあ、違うよ、フライト兄弟だよ」と反論したのが発端。
そこから夫婦間でライト兄弟とフライト兄弟の小競り合い。
なかなか長かったっすね。
最後はお母さんが「バカなお父さんの言うこと信じちゃダメよぉ?」と息子に言い聞かせ、以降フライト兄弟で必死に食い下がるお父さんを無視して終了。
しかしお母さん、残念ながら世界初の有人飛行を成し遂げたのはモンゴルフィエ兄弟だ。
ライト兄弟は飛行機の発明者。
そういう意味では「飛行兄弟」を主張するお父さんにこそ分がある。
まあモンゴルフィエ兄弟は熱気球使ったから「浮上兄弟」とか「上昇兄弟」とかのがしっくりくるけど、そんなことはどうでもいい。
とにかく僕が言いたいのは、飛行機の中では静かにしてくれってことです。
月: 2010年5月
接客。
交通事故での物損一覧をエクセルでまとめ、保険会社に提出。
購入価格ベースで見ると被害総額¥1,497,671也。
当然ながら「修理できそうなものについては費用の見積もりを取ってきて欲しい」と言われる。
それで面倒くせえなあと思いながらも家電メーカーのサポセンに連絡したり携帯電話のショップに出向いたりしたんですけど、「交通事故に遭って商品が壊れたから修理見積もり作ってください」ってお願いをした際、「お身体は大丈夫ですか?」と優しい言葉をかけてくれたのはカルティエの店員さんだけでした。
いいたいことはいろいろあるんですが、とりあえずここでは2点のみ。
まずカルティエの店員さんについて。
すげえ美人でした。
気を抜くとにやけた顔になってしまうくらい美人でした。
だから修理品預かり票の個人情報記入欄にあった「結婚記念日」という項目を意図的にスルーし、未記入のまま提出しました。
僕らしさ全開です。
次はケータイ電話のショップスタッフについて。
ここ5年で一番ヒドいレベルだった。
受付番号発券機の横に突っ立てるねーちゃんもヒドければ、技術担当のにーちゃんもヤバい。
ヒドいのとヤバいので整合性取れてるところが企業的にマズい(のではないか)。
気を抜くとキラークイーン発動しそうになるくらいイラッとした。
通常であればそのまま静かにMNPでiPhoneデビューの流れだけど、でも今回は東京出てくるとき金を貸してくれた同級生に免じて許す!
まあなんかそんな感じです。
赤鯱。
ケガの治療と恨み節で2010年のゴールデンウイークは終わってしまいました。
そして一日も雨が降らない晴れ一色のゴールデンウイークは、実に25年ぶりだったらしいっすよ。
残念ですな、まったく。
東海道走破は梅雨明けか、もしくはお盆休みの時期に改めてチャレンジするつもりですが、しかし如何せん自転車がないこの現実。
……を打破するためにやや早漏気味ですが赤オルカ注文してきました。
※ただしフレームのみ。
ホイールその他もろもろは示談の進捗をみながら選定しつつ、2ヶ月くらいで全部組み上がればいいなあという希望的観測です、はい。