機関。

 近所のファミレスで、保険屋と直接顔を合わせてのミーティングが催されました。
 想定されるQ&Aのすべてを頭にたたき込み、保険屋がやらかした「アンタそれ言っちゃアウトでしょ」な発言に関する物的証拠をてんこ盛りで持参し、なおかつやりとりのすべてをICレコーダーにて記録することを事前に承諾してもらってたこともありまして、お互いにとても気持ちよく話し合いを進めることができたと思います、はい。
 ミーティングの結果、もうしばらく治療を継続すること、病院への支払いを滞らせないこと(保険屋がね)、今後のやりとりは電話ではなくすべて書面でおこなうことに同意してもらいました。
 しかし最後の最後で保険屋が「賠償等のお話しを進めていく上で、場合によってはワタナベさんの対応を『第三者の機関』に委ねることもありますので……」などと言ってきた。第三者の機関とはどのようなものか質問すると「弁護士ですね」だって。絵に描いたようなドヤ顔で。
 たぶん脅しのつもりなんだろうけど、新しい判例作ってやんぜくらいのテンションで交渉に臨んでいる人間にとってはまるで意味をなさないというか、逆にテンションあがっちゃうから完全な失言だよ、それ。というかはなっから相手側の弁護士出てくる事態なんて想定済だし。弁護士出てきてからが保険交渉の本番! G級昇格してからがモンハンの真骨頂! だってばよ!
 さらに言えば、第三者の機関とやらが介入してくるまではのんびりじっくり落ち着いて治療継続しても問題無い、とも解釈できるので、保険屋がベソかくのが早いか完治が早いかわかりませんが、とにかく通院ライフ頑張りまっす!
 以上です。