新井素子さんの『ひとめあなたに…』を読んだ。
隕石衝突によって地球の余命あと1週間ポッキリであることがわかり交通も通信も完全にマヒしてしまった状況で、江古田に住む女の子が鎌倉在住の元カレに逢いに行く、というあらすじに超萌える。
が、実際に読んですっかりチンコ縮みあがってしまった。
初っぱな登場するレイプ未遂野郎が比較的「まとも」な部類に思えるくらいクレイジーなやつらが次から次へと出てくる出てくる。荒井由実さんの『チャイニーズスープ』を口ずさみながら料理に励む主婦のエピソードは読んでるとき呼吸するのが怖かった。臭ってきそうなんだもん。
巻末の作者あとがきがまた規格外にエキセントリック。
僕はもう地球滅亡よりオンナが怖い。
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