自転車旅行は、実際に出かけるのはもちろん楽しいけど、事前の準備が楽しくて仕方ない。
僕はいつも手始めに、我が家から目的地までのルートをGoogle Mapsで表示させ、GMapToGPX使って書き出したGPXをルートラボで読みこみつつ高低差把握できる地図を作ってあれこれプランを練るようにしています。
↑こんな感じ。深夜の、ビールのおつまみとして最高です。ちなみにこれはだれかほかの人が作成したルートですけども、走行距離300kmで累積標高5600mは相当キツいよ。地図みただけで息が苦しくなる。どうやらブルベのコースらしい。こんなクレイジーなルート走ってんのか。しかも20時間以内で。マジすげえな。
などという話はさておきつつ、作成したルートを元にして休憩ポイント決めたり周辺観光スポットを調べたりという作業からしてもうすでに始まってんじゃん自転車旅行! なのです。そして大抵の場合、いくら机上で綿密なプランを練り上げても、実走時では道に迷ったりパンクしたりお腹過ぎすぎたりして計画どおりに事が運ばない。運んだ試しがない。というところが自転車旅行の醍醐味だなあと思います。
自転車旅行でイレギュラーな事態に直面した際、本当に役立つのはメカニック的知識でもサバイバルの技能でもなく愛想の良さである、というのが僕の出した結論。でかい声で挨拶してニコニコ笑ってれば大抵のことはなんとかなる。まあこれは自転車旅行に限った話ではないっすけども。
あとはドコモの通信網ね。
安心感が違いますわよ。