ジロ・デ・イタリアで人が死ぬとこ見てしまった。
第3ステージ下りで落車したベルギー人選手が縁石に突っ込んでそのまま……。
きちんとヘルメット着用してたけど打ちどころ悪かったって。
3級山岳の、そんな大したことなさそうな下りなのに。
その選手、去年はジロ・デ・イタリアの第3ステージで優勝してんですよね。
ただの偶然なんだけど、やっぱりこう運命とか因縁とか、そんなものの存在を感じずにはいられません。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
月: 2011年5月
反省。
荷物に関する反省など。
ロングライドで3kg以上の荷物を背負ってるとあり得ないくらいパフォーマンスが落ちてしまうらしい。という話を聞いて、名古屋まで持参する荷物すべてをキッチンスケールで重量計測し、リュックの重さも含めてトータル2.8kgに抑えた。このマメさをギャルに向けて発揮できればもうちょいモテるかもしれんなあと思わなくもない。
ということで背中に2.8kgの荷物、サドル下に800gの輪行セットを設置しつつ、あとはジャージのポケットに財布とケータイ、ちょっとした補給食とクリートカバー、コンビニ&トイレ行くとき用のカギをぶっ込んで臨んだんだけども、僕の体力で2.8kgの荷物背負って370km走るのはちょっと無理があった、っつーのが結論です。あからさまに疲れやすいし腰にもダメージきた。痛いを通り越して痺れを感じた。あー神経圧迫されてんだろうなあ……ってビビりながらしかし我慢するよりほかないという。ぎゃふん。もうちょい、というか大幅に荷物減らさないといかんです!
今回、装備に関しては「ちょっと不要なもの持ちすぎたなあ」と思う部分も多い。たとえばドリンクボトル。ぶっちゃけ2個もいらなかった。今くらいの時期ならひとつで十分すぎるほどでした。ドリンクボトルひとつとツールボックス、という組み合わせにしておけば背中の荷物もうちょい減らせたね。あと街中に自転車を長時間放置する機会は皆無なので駐輪用のカギはひとつでいいかも。少なくとも岐阜の山奥走るのに350g×2個は過剰装備です。
そしてあくまでもリタイア時のエスケープ用、という位置づけであれば輪行袋はもうちょい薄手の軽いヤツでOKっすね。電車乗るとき用のしっかりした輪行袋は、着替えなどと一緒に局留め郵便でゴール地点に送っておけばいい。もしくは宿泊予定のホテルに先行して送っとくとか。
そんなこんなでうまいことを知恵を絞って荷物背負わずにすむ方法を考えつつ、10月くらいにまた自宅〜名古屋を、今度は20時間切り目指して走ってみたいと思います。GPSのトラブルでロスした時間を考えればわりと余裕の目標タイムである気がしなくもないけど。でも最終的には自宅〜大阪を24時間以内なので、自宅〜名古屋は16時間くらいでクリアできないと話にならない計算だよ!
そろそろローラー台導入してもいいんじゃなかろうかいいかげん!
警報。
2年かけて親知らずをすべて抜歯した。
疲れがたまったりストレス過多になると決まって右奥の親知らず周辺がズキズキ痛み出し、ひどいときは食事に支障が出るほど腫れてしまうこともあったため、「どうせなら全部抜いとくか」ということで4本すべて片付けた。半年に1本のペース。上の親知らずはちょろかったけど、下の親知らずは抜歯の途中で麻酔切れるアクシデントもあって拷問レベルのつらさだった。
しかしこれで生涯親知らずに関する悩みから解放されたぜよ、と土佐弁で得意気になっていたのだが、抜歯によって新たな問題が浮上し、すごく困っている件について書き記しておきたい。
以前、親知らずが健在だったころは、歯痛が体調管理の警報装置的な役目を担っていた。ズキズキ痛み始めたらそれは不調のサイン。すぐゆっくり身体を休めたり栄養あるものをしっかり食べたりすることで、大きく体調を崩すのを防ぐことができていた。
が、親知らずという警報装置が失ったいまは、本格的に体調崩すまで無理をしてしまうことが多くなったような気がするのである。よく熱を出すし、ものもらい出来る頻度も高くなっている。明らかに。ものもらいの鬱陶しさときたら親知らず痛の比ではない。なのでちょっとだけ、親知らず全抜きしたことを後悔しなくもないのです。
まあ普段から節制していればいいだけの話、と言われてしまえばそれまでだけど。
きぃぃぃぃぃぃ! 痛痒い!