図書館で本をチョイスしていたところ、どこからともなく濡れた野良犬のニオイが漂ってきた。まったくドコの阿呆陀羅が館内にワンコ連れ込んでんだよと怒りメーター触れたけど、ニオイの発生源が僕のTシャツだということに気がついてウヒーってなりました。いくら梅雨時とはいえ、ちくしょうファーファの野郎仕事サボりやがって! クビだよクビ!
ただまあここのところ、例えば洗濯終わってそのまま10分くらい洗濯機内に衣類を放置しただけなのに、電光石火の勢いで生乾き臭漂ってきていたのも事実。前回、掃除機の掃除をしたのって去年末のことだし、これはおそらく見えない部分に黒カビ大量発生しているにちがいない。
ということで帰宅後、久しぶりに洗濯機内部の掃除を試みた。洗濯機内にバケツでお湯をぶっこみ酸素系漂白剤をどかどか投入してから攪拌、そのまま半日放置。すると洗濯機の中が海苔の養殖場みたいな状態になってた。剥離した黒カビがでろんでろんだ。こんな汚ねえところで洗ったバスタオル使ってたのかと思うとイヤな汗が出てくる。
通常ならこれで作業はほぼ終了なんだけど、今回はさらにクエン酸洗浄も試してみた。漂白剤は黒カビには効果あるけど、こびりついた洗剤カスに対しては無力なことこのうえないらしい。クエン酸洗浄することにより、アルカリ成分の洗剤カスが剥がれ落ちやすくなってよりクリーンな状態をキープできるんだとか。
再び洗濯機をお湯で満たし、そこにクエン酸を惜しげもなく投入したのちまた半日ほど放置。すると今度は洗濯機内に溜めたお湯が茶色く濁り、水面には水垢もようなものがモコモコ浮きまくってる! 漂白剤のときの汚れとは明らかに種類が違う! ドブの汚れというか排水溝の汚濁というか。見ているだけで気分悪くなるレベルです。
あまりに汚かったから念のためさらにもう一度、お湯をためて漂白剤をぶっこみ半日放置してから洗濯機内部をすすぎまくり、トドメにアルコール消毒液をぶちまけて終了。2日がかりの大仕事だったけどやってよかったし、これからは月イチの定番作業として予定表に組み込むことにします。