よしスマホを買うかと機種選定に勤しむこと数週間。
血の喜びを封じられた吸血鬼とか歌声を忘れたディーバなんてのは中二の精神を高揚させてくれるけど、電波通じないケータイはあまりいただけないから現状iPhoneはねえな……ということで内需拡大を喚起する意味合いも込めてdocomoの国産Android機に照準を合わせつつ、防水防塵おサイフケータイ&ワンセグ無し軽量モデルがいいなあと検討した結果アクオスフォンがぴったりポン! ってことになったので同級生のテラノ君に手配してもらいました。
ピンクを選ぶところに趣味嗜好の変節が見てとれるね。さっそくウオーキング時の歩行ログを記録したり無意味にコンビニでおサイフケータイ使ったりして未来の訪れをひしひしと実感しております。
買い物つながりでもういっちょいきますけど自転車ウエア、今夏からビブショーツデビューしました。ビブショーツというのは肩紐で吊るタイプのレーパンです。普通のレーパンと違ってお腹のところにゴム入ってないから圧迫感少なめでロングライドに適してるんだって。実際ツールの中継見ててもプロは100%ビブショーツだしなあ。
ただし短所もいくつか。最たる物はトイレっすね。小の場合は腹部のすき間からちょちょいとイングラム取り出してぶっ放せばいいんだけど、大の場合はまず上着を脱いでからパンツの肩紐外してケツ出さないといけないのが難儀。あとパンツだけ着用した際にそこはかとなく醸し出されるフレディー・マーキュリー感もちょっとどうかなあって思う。
ところで《I want to ride my bicycle》には何かゲイ的なニュアンスあるのかな?
月: 2011年8月
間抜。
自宅から世田谷通り→246という流れで表参道まで走ったんですけど自転車乗りのみなさん誰一人として信号守ってなくてすがすがしいまでにビビったビビった。どいつもこいつも命知らずだ。絶対に事故らないという自信があるのか、もしくは事故ったらどうなるのかをリアルに想像できてないのかは知りませんけど迷惑なことこの上なし!
あの手合いは畜生と同じで痛い目見て少しずつルールを学んでいくほかないんだろうなあなどと寂しい気持ちになっていたところ、散々信号無視しまくってたクロスバイク乗りの見るからにさえない男性が、バス停から右ウインカー出して発進中のバスを無理に追い抜こうとして接触しそうになり立ちゴケ。フラぺなのに車道のど真ん中で立ちゴケ。最低に鈍くさい。にもかからわず信号無視しまくりとか自分のこと分かってなさすぎなところがまた恥ずかしい。ピンチのときは時間止めらるぜ俺はきっとよぉ! くらいのかと思ってんのかな?
あまりに愚かしいから「大丈夫ですか?」と声かけるきにもならず(すぐに立ち上がってたし)、逆に心の中でザマぁくらいのことを思ってしまった自分の矮小加減を若干ながら恥じ入りつつも、とにかく最低限、どんだけ自分のスキルに自信(笑)あってもヘルメットだけはかぶっとけよ! ってことを今後も広く啓蒙していきたいなあと誓いを新たにした平成23年8月15日でございます。
信号気にせず走りたいなら奥多摩いけばいいのにね!