いよいよとうとう弁護士さんと契約したよ! 報酬は着手金10万5千円と回収額の10パーセントに消費税、だって。得られるものの大きさを考えると実に安いもんです。これであとはぼんやり流れる雲を眺めながら結果を待つだけ。早ければ来年の2月くらいに決着つく見込みだけど、話がこじれる(ガチな裁判になる)ようならさらに半年かかる可能性もありだそうで。
まぁいずれにしても来年の今ごろにはスッキリしてることっすな。
とことんやってやろうじゃないかと決意を新たにしつつ飲むビールは実にうまかったっすね。
お金回収したあかつきにはFulcrum Racing speed XLR買うわおん。
あとそうだ、弁護士さん介入して初めて知ったんですが事故相手のおっさん、不起訴とはいかずきっちり罰金食らった模様。検察の人に「この程度のケガなら普通は不起訴」などとふざけたこといわれたときは温情人権派で知られるこの僕もさすがに怒り心頭で危うくゴルゴに依頼の電話かけるとこだったけども、納得いくジャッジ下ったことがわかって気分爽快なことこのうえなーし!
人身事故の罰金って最低でも12万円?
少なくとも事故直後や、もしくは保険の話をする段で一言でも「ごめんなさい」って謝罪があれば、この罰金は余裕で回避できたのになあと思うとおきのどくさますぎる。菓子折ひとつ持参してちょっと頭下げるだけで12万浮くんすよ? おまけに賠償にまつわる諸事はすべて保険屋が負担するから自分の懐は一切痛まないっつーのに。「謝ったら負け」的な欧米ライクな価値観は、こと日本人同志の争いに関しては逆効果にしかならない、ということを今回の件で、まさに身を以て学んだ次第です。
ちなみに僕の知り合いには、交差点でわき見運転のダンプにはねられたけど加害者が家族総出で謝罪にきたから許した、という慈愛の菩薩も嫉妬するレベルの、非常に懐の広いご婦人がいる。一撃で集中治療室送りなのに不問に付して、なおかつ自費で治療したという。すごいっすよね。というか自腹で治療できる経済力がすごい。ちょっと真似できない。普通は調書に「寛大な処置を」とコメント付けるくらいが精いっぱいだよなぁ……。