打ち合わせ帰りの電車内で、ダルビッシュ似の高身長イケメンに話しかけられた。といっても「この電車って○○駅に停まりますか?」程度のもんなんだけど、あまりにイケメンだったから軽くテンパってしまい「ど……どうだろう……。どうだったかなぁ……。あ、たぶん停まんないと思う。ってか停まんない。そう、停まんないんだよねぇ○○駅! そうなんだよそうなんだよ。ぼんやりしてると果てしない田舎までノンストップで連れてかれちゃうよっ! 僕も過去に何度かやらかしちゃってさぁ、しょうがないから映画観て帰ってきたこととかあるからね! あはははは……」と、無駄に饒舌っぷりを発揮。結果、イケメンに「何だコイツ?」みたいな顔をされてしまった。
昔っからそうなんだけど、僕はかわいい女の子と相対すると緊張してしまい、よせばいいのにべらべらべらべら必要ないことまで喋ってドン引きされること多いんすよね。あまりにも喋るもんだから関西人に「アンタ、よー喋るなぁ……」って突っ込まれたこともあるからね。しかしまさかカッコいい男の子の前でも同じ挙動しちゃうとは。くっそ。
もうちょい落ち着いた大人の雰囲気身にまといたいとは思いつつも、日本全国津々浦々どこいっても老若男女の区別なく気軽に話しかけてもらえるいまの自分もまあ決して嫌いではないっすけどね。
でもほんと、見事なイケメンでした。眼福眼福。