今半。

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 我が家が一枚噛んでるケータイ向け乙女ゲームの担当さんに『人形町 今半』ですき焼きを食べさせてもらった2011年12月9日。基本的にボトル運びばかりで先頭交代に加わってない下っ端アシストの僕まで厚遇してくれるだなんて、このご時世になんという太っ腹!
 などと感心する僕をよそに、某コスギは店に到着して個室に通されるやいなや、少しも迷うことなく、猫がモンプチめがけてダッシュするかのごとく、一番上座にドカっと腰かける。ビビった。そりゃ確かに今回は我々が接待される側ですけども、しかし最初はあえて下座をチョイスするという謙虚な姿勢が日本人の美徳ではないのかと僕は思うし、何より、月単位で締め切り遅れまってからのお食事会でこの立ち振る舞いは傾奇者にも程があるのではないか。時速ひと桁でじりじり頑張って上った坂道も下るときは時速60km出てあっという間に終わるからね。メメント-モリ的な感じで謙虚に頑張っていきましょう。
 しかし今半のすき焼きは最高にうまかった。文明開化の味がした。店のすき焼き担当ギャルが何から何までやってくれるので、最高の肉を最高の状態で口に運ぶことができるのもうれしいし、ラクです。ミート界のソープランド。ちなみに今半のすき焼き担当ギャルは新人時代、フェルト製のすき焼き具材セットで研鑽をつむのだそうですよ。
 たっぷりご馳走になりましたので、ゲームのヒットとコンシューマ移植→アニメ化→映画化→Blu-ray爆売れ→株価上昇のドリームコンボ決まることを心よりお祈りしております。
 その際はぜひご相伴にあずからせてくださいませ。