対人地雷ではありません。
世界最狂の臭気を放つというノルウェーの缶詰、シュールストレミングです。
お花見のメインコンテンツとして供されたんですけども、開封担当者が缶切り突き立てた瞬間、糞尿を下水で煮込んで5万倍濃縮したような、人外魔境の極悪臭が噴き出しました。
とてもじゃないけど食べ物のニオイとは思えなかったっす。
こんなの絶対口の中に入れたくない! ってのが僕の正直な感想。
しかし花見に参加していたかなりの数の人が、カナッペに乗せて食べていた。
食べた人いわく「ニオイほど味はキツくない」らしい。今年高校1年生になったばかりのマシュウ君はひとくち食べてから「うわすげえしょっぺえ! まるで海を食ってるみたいだ!」と詩的な感想を述べていて、僕は度胸でも言葉のセンスでもマシュウ君の足元にも及ばねえなあと、しみじみ打ちひしがれて帰宅した次第です。
いまこうやって日記をしたためながらニオイを思い出しただけでおえっぷってなるよ!
世界は広いぜ!