地味。

 J SPORTSで中継される自転車レース、余すとこなく丸ごとたっぷり観戦しております。
 だんだんレースにおける勝利戦略、選手間の戦術や駆け引きなども理解できるようになってきたんだけども、自転車レースのイロハを知れば知るほど、弱虫ペダルのインターハイ、あのルール、コース設定でスプリンター2人も連れていった総北はスタート前から大失策やらかしてんなあと思わずにはいられません。
 総合狙いの総北としてはスプリンターのかわりに山岳アシストつれていって、初日と2日目は集団ゴールでこなし、3日目ラストの登坂で勝負しかけるのが勝利の方程式ですわよ!
 まあでもそうすると漫画的にすごく地味な絵面、展開になってしまうんだけどね!
 漫画的盛り上がりとリアルな勝利戦略との兼ね合い、難しいなぁ……。
 3年くらいバスケのこと研究しまくったうえでSLAM DUNK読み返してみたい。

挑発。

 沙村広明さんの『ブラッドハーレーの馬車』と車谷長吉さんの『忌中』。
 読了後むちゃくちゃイヤな気分になるにもかかわらず、ついつい何度も読み返してしまいます。
 同様にファッション誌『VERY』も、読んでて腹立つにもかかわらず、毎号隅々まで目を通さずにはいられない。
 《基盤のある女性は、強く、優しく、美しい》ってコピーがイケてないダンナの僕を刺激する。
 マウラのボギーから1発でタゲ奪えるくらい挑発レベル高い。
 すいませんね、人生の基盤ゼロで!
 そんな僕の気持ちをよそに、某コスギさんはシワ加工の白いシャツ着てデカいサングラス装着してRIKACOのハワイトークに感化されまくってるよ。
 そして僕は白いシャツ着てデカいサングラス装着した女性をVERYさんと呼び、1日に3人のVERYさんを見かけたら小さな幸せが訪れる、ということにして散歩を楽しんでます。
 VERYさんは成城よりも二子玉に多いイメージです。

原点。

 僕は女子の友情を描いた物語が大好きなんだけども、ひょっとするとルーツは大長編ドラえもんの鉄人兵団なんじゃないかと、ふとそのようなことを思った2012年6月10日。
 リメイク版、そんなに悪くなかったです。
 ちなみにのび太の強引な誘いに困惑しながらも、満更でもない様子で頬を赤めるしずかちゃんが今作最大の萌えポイント。
 新キャストにも違和感なくなったなぁ、いつの間にか。