大分県の福祉事務所から
「内縁の妻に逃げられ、住居は火事で全焼し、糖尿病悪化させて足の指を切断処置し、現在無一文で入院中している男性の面倒みてやってもらえませんかね?」
って内容のお手紙が送られてきました。
いやあまさかこんな形で実父の近況を知ることになろうとは。
完全に人生詰んでる。
もちろん面倒見る義理もなければ義務もないのでお断りなんですが。
うちの事情はハンマー投げの室伏広治選手のとこに近いものがありますからね。
吉本の芸人とは違うので、実父への援助を断りつつマンション買っても問題無いパターンと判断してますけども。
どうなのかな?
──しかし正直……なんの感情も湧き起こらないもんすね。
まったく胸は痛まないし、逆に「ざまあみろ!」とか「自業自得」とか「m9」とかも皆無。
ただ「へー」って感じの、べた凪。
せいぜい「面倒くせえな……」くらい?
まあ実父っつっても、ちょろっと血が繋がってるっつーだけで基本的には他人っすからね。
30年近く顔見てないので悲愴をリアルに想像できません。
猛暑の車内で蒸し焼きにされたサモエドのニュースのほうがよっぽど堪えるよ。
あ、でも遺伝子の父親が糖尿病を患ってる、って事実にはかなりビビりました。
残念ながら僕にも糖尿病リスクは大いにありうる、っつーことです。
交通事故に気をつけながら自転車趣味とヘルシーな食生活、今後も続けていきましょう。