下値。

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 某コスギ先生、完全に停滞期です。
 どんだけ運動してもカロリー調整した食生活送っても、ぜんぜん体重変わらない!
 日々の変動はあるものの、週平均、月平均で確認すると見事にフラットです。
 で、グラフ見て気付いたんすけども、去年もほぼ同じ時期に体重停滞してるんすよねー。
 9月〜11月ってのは、寒さに備えて身体が栄養蓄えようとするのかな?
 なんだか冬眠前のクマみたいだなあ。
 あとグラフ上のピンクのラインが現在の下値抵抗線になってるのがわかりますな。
 体重の平均値がピンクのラインにタッチすると上昇トレンドに転じるという……。
 ここをいかにして突破するかが当面の課題っすね。

愧死。

 購入から4年半くらい、未読のまま本棚の肥やしと化していた貴志祐介さんの『新世界より』を手に取ったら最後ユーキャンストップ状態の2012年10月26日。正確には3日前から俺キャンストップ。直近2年、いや5年でいちばん面白い作品と言い切っても過言ではないっすね。というかよくまあこんなの書けましたなと、プロの作家さんに言うのもアレっすけどほんと感心しますわ。
 一方でアニメ版の『新世界より』は、ちょっと作りが不親切だなあと感じる部分がチラホラと。たとえば「愧死機構(きしきこう)」ね。超能力で対人攻撃すると攻撃した側が死んじゃう仕組み、のことなんすけども、セリフだけで「きしきこう」って言われて「愧死機構」がパッと出てくるひと、どんだけいますかと。こんなのは原作読んでないと百パーセントわかんないよ! 話の流れから「騎士機構」だと思う人出てきてもおかしくない。もしくは原作者的に「貴志機構」とかね。音の響きだけで「愧死機構」を正しく伝えるのに無理があるなら、そこはほかの方法でなんとかカバーすべきなのに投げっぱなしもいいとこ。サイトに用語集乗っけて詳細はWEBで! なんて不親切の極みです。
 もちろん言葉の意味を説明するために作品のテンポが悪くなるのは……的な主張もあるかと思いますけど、それにしたって全話通してたった1回、セリフと合わせて「愧死機構」のテロップ出すくらい別にいいんじゃね? って気もしますけどもね。テロップ出しちゃだめなんすかね? テレビの得意ワザじゃないっすかね、テロップ。
 まあなんかそんな感じです。