買取。

よく考えたら……いや考えなくてもだけどデザイン系業種の人に気安く「元データください」とかいっちゃうお客さんどうかと思いますよね。

思いません?

思いますよね?

ここみてる人、確実に100パーセント思いますよね。

そーゆー契約ならまだしも、ですよ!

本当に価値あるのは元データであって、納品するJPEGとか蝉の抜け殻みたいなもんですよ。

考えてもみてください!

たとえばあなたが『吉野や』いったとしますよね。

牛丼に……まあ500円払ったとしましょうよ。

美味しいでしょうよ、きっと。

でも、いくら美味しかったからって絶対に「この牛丼とても美味しかったです。牛丼の代金500円払いますから、レシピ教えてください♪」とか言わないっすよね。

言わないし、言えないっすよ、常識的に。

でもデザイン系業種の人は言われちゃうんすよ。

当たり前のように!

とんでもない話じゃないっすか。

500円払って牛丼食っただけのヤツにレシピ教える筋合いないのと同様に、1点1万円の画像作成依頼しただけのやつに元データ渡す必要ないのではないかと、主張せずにはいられない。

500円でウマい牛丼提供できるようになるまでのノウハウっつーか経験っつーか、そこにキチンとお金払えって話ですよ。

逆にね、500円ぽっちで有象無象に牛丼のレシピ放出してたら、牛丼業を生業にするの不可能ですよ?

世の中の仲買人ポジションの人は、もっともっと技術者の切磋琢磨、フロンティアスピリッツ、勤勉さに敬意を払ったほうがいいと思います。

元データ 要求するなら 買い取ろう!

そんな5・7・5で締めようではないかっ!

以上です!