榎本牧場往復117kmの2014年7月6日。
今回は入間川サイクリングロードを使ってみました。
サイクリングロードにアクセスするまで我が家から40km走んなきゃいけないのが難点といえば難点っすな。
──小手指付近の交差点内で追い越しかけてきた自動車いて、まあそんなのしょちゅうだからそのときは気にもとめてなかったんだけど、僕を追い越すと見せかけてそのまま並走してくるのよ。
気持ち悪いから先にいってもらおうと、ペダル止めて軽くブレーキかけた瞬間、自動車、ガツンと左折開始!
どうやら路外のファミマに用事あったようで。
うっひょーーーー!
STIぶっ壊れる勢いでフルブレーキかけたら後輪すげえスリップ! しかしそんなことなどお構いなしに左折を継続する自動車! うそ、うそ、うそ、うそでしょ? また事故かよーーーー! 最悪ーーーー!
そしたらアレだね、ドカーンと得体の知れない脳内物質放出されて、世界がスロモーションなるね。すげえゆっくり動く世界のなかで、光の速さでビンディング外し、右手でチャリをガードして、チャリと自動車の接触を回避。運よく落車も回避! 奇跡!
唯一のダメージといえば、僕の右腕と自動車と接触しウエアとグローブがちょろっと汚れた程度。
しかしマジで危なかった。直近3年で1番チンコ冷えた。早めに減速してて大正解! 冴えてる僕のシックス・センス!
で、ドライバーぶん殴ってやろうと思ってファミマの駐車場いったんだけど、自動車から降りてきたのがおじいちゃん……まではいかないけど、まあまあいい歳のおっさんだったのよ。
しかもフライング土下座級の勢いで「大変申し訳ありません!」と平謝り。
いわく「まったく自転車見えてなかった」「自分も自転車乗るのに、こんなことやらかしてしまうとは……」だって。
見えてなかったっつーか見てなかったんだろうがボケ〜って思ったけど、まあ怪我してないし、チャリも無事だし、なによりちゃんと謝ってきたので、そりゃまあイヤミのひとつふたつは言いましたけども、深呼吸して怒りを静め、スッキリ許してあげました。
以前から主張しているけど、うっかりなにかやらかしちゃった時にすぐ「ごめんなさい」って謝る人に対しては可能な限り寛容でいたいと思っています。逆に、あそこで「俺悪くないから」的な言い訳されてたら、なんやかんや理由つけて3年裁判コース! 今回も一応、僕本体と自動車は接触してるわけだしね! 僕は絶対にやるといったら絶対にやるからね!
あと、とっさのときはやっぱ自分の身体よりチャリのフレームなんだな……って、改めて思いました。