中学校の時の同級生に代ゼミの全国模試で1位を取ったクレイジーなやついるんだけど、まあいろいろあって彼は塾の先生やってるんですよね、今。
彼はブログ書いてるから更新のたび欠かさずチェックしてるんだけども、塾生の指導がむちゃくちゃエクストリームっつーか、フルメタルジャケットのハートマン軍曹っつーか、そんじょそこらのブラック企業が裸足で逃げ出すレベルの厳しさなんですわ。
ノリが巷にはびこる元気押し売り系の居酒屋に近いものがあって、僕みたいな地元のドロップアウト組、堕落の象徴的存在からすると「うへー」ってなるし、「別に大学受験しくじったくらいで人生に大した影響ないっしょ!」とも思うんだけど、現役最前線にいる人間からすると決してそうではないらしく。
もちろん彼のスタンスとか指導方針を否定するつもりはまったくないし、むしろ「それが正解!」と声を大にして2時間講演できるくらいではあるんすけど、受験の最前線、すなわち人生の最前線は教える側も教えられる側もハードなんだなと、しみじみ思う今日このごろなのです。
僕が言うのもアレっすけど、高校生のみなさん、大学入るくらいまでは親&先生の言うこと聞いて頑張った方がのちのちラクですよ!
それから、塾の先生やってる彼のことを僕はものすごくリスペクトしてます。
その最たる理由は自分の子供が妖怪ウオッチで遊ぶことに対して寛容な部分。
僕の記憶によると彼のご両親は学校の先生なんすよね。
それで「ゲーム禁止!」を強く言い聞かされて育てられていたもの。
団塊世代によって制定されたよくわかんないルールを次世代に引き継がなかった勇気と判断力を高く評価しております。
まあなんかそんな感じです。