防犯。

数年前、日本国内の某所にて二十歳そこそこの女の子と知り合い、なんとなく流れで一緒に飲みにいく……みたいなイベントあったんすよね。
で、その女の子がまあイイ感じに酔っぱらって、ポロっと
「ワタシのカレシ、服役経験あるから……」
と、なかなかエキセントリックな話をおっ始めやがって。
「へぇ……。ち、ちなみに何やって捕まったんすか?」
「婦女暴行」
ドン引きですよ。
すると僕のドン引きっぷりを察した女の子が、取り繕うかのごとく
「ごめんごめん。婦女暴行は言いすぎ。ただの強姦だから!」
怒りや恐怖を超越して、逆に感心してしまいましたよ。
住んでる世界が違うっつーか、もはや種族が違うんですよね、生き物としての。
川崎の強姦犯の逃走をアシストした奴等にとっても「ただの強姦」程度なんだろうなぁ……。
──我が家の玄関にドアモニターを設置いたしました。
ポン付けできるパナソニックの、その名も『ドアモニ』でございます。
防犯的な意味合いもありますが、時代錯誤甚だしい新聞勧誘とかクソありがたいお話しを聞かせてくれる宗教関係とか儲かるんだったらなぜ自分でやらないのかとことん問い詰めたいマンション経営の営業とか最近じわじわ増えてきた貴金属買い取りとか、そのへんの面倒な訪問者を居留守対処できるようになりますからね。
まあなんかそんな感じです。

One thought to “防犯。”

  1. 川崎の幇助した奴らについて、自分の中にあった違和感はそれだ!
    罪の意識も時代と共に変化するなら、それに合わせた服役も必要な気がしないでもない。
    ということで、ことよろ

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