交通事故の実況見分調書を取り寄せる必要がある、ということで弁護士さんから委任状送られてきたんだけど、書面に記載された「VS」の文字を見てすげえテンションあがる。本当にバトルやるんだなぁとドキドキです。
そんな話はさておき、新潟まで走ったときにじっくりEdge800を試してみたんだけど、先代のEdge705と比較して、あまりに性能ぶっ飛びすぎてるのでなんかもう逆に切なくなってきてしまった。Edge705をナチのV2ロケットとするとEdge800は核弾頭搭載したトマホークミサイル。それくらいスペックに開きがある。なにやるにしても速いし正確。特に高度計の精度は大幅にアップしてて、道路端に立ってる「ここは標高○○メートル」の看板と数値が毎回ピッタリ一致するもんだから驚いたよホントに!
消費カロリーの表示も正確になりました。Edge705は速度ベースで消費カロリーを算出していたらしく、強烈に長いダウンヒルで全然ペダル回してないにもかかわらず鬼のような消費カロリー表示される……なんてことがしょっちゅうでしたが、Edge800では年齢・体重・心拍数をベースにして消費カロリーを計算し、より実態に即した数値が表示される模様です。これはダイエット的にすげえお役立ちっすね。
そして設定したルートの高低図をリアルタイムで表示できるのがうれしい!
こんな感じで、自分がいまどの地点にいて、残りどれくらい登坂すれば峠に到着するのかが一目瞭然! この機能があれば初見の坂でも心折れることなく最後まで足をつかずに登り切れる可能性大幅アップ間違いなしですことよ!
あとやっぱタッチパネル便利だし、Edge705のときはまるでお話にならなかったナビ機能も実用できる感じに仕上がってる。それでいてバックライト節約すれば新潟まで余裕でバッテリー持つ燃費の良さね。仮にバッテリー尽きても外部給電で動作可能ですしね。
サイコン選びに迷ったときはこれ買っときゃ間違いないっす。
カテゴリー: 自転車
十石。
楽しい自転車旅行最終日は、小諸から十石峠経由で秩父に抜けて青梅を目指すルートです。詳細はまたすいませんけどもガーミンコネクトでひとつよろしくお願いします。
十石峠、ラスト4kmが平均斜度7パーセント越えていて、足つくほどではないけど乳酸たまってすげえキツい状態がじわじわ続きます。ただ圧倒的に交通量少ない秘境だから(大型車は通行禁止だし)走りやすさはなかなかのもの。補給ポイント皆無なのが難点っすけどヒルクライムにうってつけ感ありまくりでした。
峠には見晴台ありますけどもちろん登ってません。
ダウンヒル開始してすぐ「崖崩れで通行止めだから迂回してね」という看板が。この迂回路がなかなかハードだった。ギリギリ路面整備はなされているけどでっかい石があちこちに転がってるし得体の知れない動物の骨が散乱しまくってるしでグンマーな雰囲気盛りだくさん。終始ブレーキ握りっぱなしで手、痺れまくり。
迂回路を抜けたところ。御巣鷹山近い。これはもうだめかもわからんね。
さらにすすむといきなり出てくる恐竜のオブジェ。日本で初めて恐竜の足跡が発見された場所だそうで、せっかくだからその足跡とやらを見物していこうじゃないとのいうことで志賀坂峠へ。
これが恐竜の足跡……らしい。注釈なければただの穴として見過ごしてしまいかねない。というか実際にただの穴だった。思ってたのとだいぶ違った。札幌の時計台を実際に見たときと同じようなガッカリ感に見舞われてしまいました。
志賀坂峠を上って秩父へと至り、秩父から再びじわじわ登坂して山伏峠を越え青梅駅前に着いたのが17時ちょうど。あとは多摩サイ経由でチンタラ世田谷まで走って無事に帰宅できました。本日のトータル走行距離191km。途中で宿泊をいれたけど一応オール自走で世田谷〜日本海を往復できたのでよかったよかった。
また来月もどこか遠くにいきたいっすね。
小諸。
はいそんなわけで新潟からの帰路も当然のように自転車です。ルートの詳細は例によってガーミンコネクト見ていただくとしまして、去年ヒッチハイクした区間(道の駅あらい〜長野駅前)を自力で突破したことにより心残り無事解消であります!
24時間以内での自宅着も視野に入れてたけど、柏崎から167km地点、軽井沢手前の小諸で日没迎えて投宿しました。夏用防寒装備ではちょっと厳しい寒さで、想定以上にスタミナ削られました。夜間の18号は道狭いしトラック多いし無理してもメリットねえな、ということで。
宿は自転車旅行時の定番ルートイン! 急な予約だったけど自転車室内保管OKだったうえ「お疲れでしょうから」と近隣の食堂へ夕飯の手配までしてくれた。これは本当にありがたかった。寒いなかクリート靴でとぼとぼ歩いてご飯食べにいくの地味にツラいっすからね。
フロントマンおすすめの『古久清食堂』から揚げ定食660円。うまくないはずがないたたずまい。完食はもちろんのこと、使わなかったソースをチューブから直飲みし、なおかつレモンの果肉部分をデザート代わりにペロリといただく蛮族っぷりを発揮。チョコ味のパワーバーばっか食べてたから、塩っ気とクエン酸の風味がしみることしみること! まあそんくらい腹減りまくってたっつーことなんですけど、しかし古久清食堂は空腹補正を差し引いてもガチでうまいっすね。昭和の面影を残す店の外観もすげえいかす。ここのカツ丼食ってみてぇよ。
食後、大浴場で汗を流してからビールを飲み、いままでどうにも気持ち悪かった芦田愛菜さん(あの歳でしっかり「オンナ」なのが不気味でしかたなかった)が急に可愛く思えてきたところで脳の電源オフでござます。芦屋さんすで大黒柱としての風格たっぷりでいわば現代の女工哀史もしくはサンダカン八番娼館の赴きあるけどとりあえず小学校くらいはきちんと通わせてもらえるといいねぇ。