絵馬。

 長野県の善光寺で「リラックマ」の絵馬が大人気だって!
 絵馬だけじゃなくてリラ仕様のお守りも売ってるらしい!
 そんな情報を仕入れてしまった以上、コリラックマのTシャツ着てリラックマのラッピングバスを観にいったことのある僕がおとなしくしていられるはずがない!
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 篠田さんのシャツ着てAKBのライブいくのと何ら変わりねえなあなどと思いつつ、ちょうど日本海目指したい機運高まってるところでもあったっすからね、たとえば我が家から三国峠経由で柏崎まで走って1泊、次の日に刈羽村で『原子力つけめん』食べて国道8号線で直江津、そこから国道18号線で長野善光寺。さらに1泊してから18号で軽井沢、高崎、熊谷、荒サイ、環八、我が家なんてのもいいかもしれん。初日300km、2日目120km、3日目240km……くらいかな。
 直江津から軽井沢経由で自宅、というルートは去年の夏に命の危機を感じてタクシー帰宅した苦々しい思い出もあるため、サクッと完走してあの夏の不完全燃焼感を解消したいところでもある。
 梅雨入りする前に是非。
 くまー!

常温。

 長距離走って筋肉痛は皆無ながら、帰宅後、右目にものもらいができてしまった。疲労過多が原因なんだろうけど、一番の問題は夕飯食わなかった日があることっすね。あれはよくないよ。
 不測の事態が発生すると補給がおろそかなってしまう。物事が順調に進んでいるときはセットしたタイマーに従って、たとえお腹すいてなくてもなにか食べ物を口にする、ということが普通にできるのに、テンパるとどうもダメだ。ついつい無理をしてしまいがち。結果、ハンガーノックになったりものもらいできたりしていろんなことが捗らなくなる。
 外野の変化に影響されず、いつも通りを粛々とこなしていくのなかなか難しいです。キツい局面でペースダウンするのも、追い風に乗ってイケイケになりすぎるのもダメっすね。どんなときも一定のリズム、同じ呼吸で淡々と進んだほうが結果的に速いし疲れないし、というのは自転車だけに限らず、人生そのものにも当てはまる気がしますな。
 まだまだ修行がたりないぞ、と。

落車。

 ジロ・デ・イタリアで人が死ぬとこ見てしまった。
 第3ステージ下りで落車したベルギー人選手が縁石に突っ込んでそのまま……。
 きちんとヘルメット着用してたけど打ちどころ悪かったって。
 3級山岳の、そんな大したことなさそうな下りなのに。
 その選手、去年はジロ・デ・イタリアの第3ステージで優勝してんですよね。
 ただの偶然なんだけど、やっぱりこう運命とか因縁とか、そんなものの存在を感じずにはいられません。
 ご冥福を心からお祈り申し上げます。