陳情。

 3ヶ月くらい前、自賠責の保険会社に被害者請求の書類を提出したんだけど、よくわからない理由で処理が中ぶらりん状態のまま放置プレー食らってる。僕としては自賠責120万枠からできる限りを自力で回収し、任意保険会社との交渉は弁護士に丸投げしてこんな面倒な日々とはお別れしたい気持ちでいっぱいなのに、話がまったく前に進まずイライラがつのるばかり。
 そこで先週、自賠責社に電話して「僕の請求どうなってんの?」って進捗を尋ねたところ開幕一番「担当者が変わりました」攻撃を食らった。おまけに新しい担当者は「こっちとしても一応ちょこちょこ動いてはいるんですけどねぇ……。まぁなにかありましたら連絡しますので」と基本的にやる気ゼロであることを隠しもしない。僕が電話口で怒鳴りまくったりだとか反社会的勢力との関わりあいを示唆したりだとか、そんなことがあっての放置プレーなら仕方ないかなとも思うけど、粛々と書類提出してのんびり結果待ってただけでなにこの仕打ち!
 このままじゃらちあかないっぽいから、ムカつくヤツをシメるときに2コ上の先輩呼ぶチキン野郎みたいで小っ恥ずかしい気がしなくもなかったけど34歳にして初陳情…ども…。国土交通大臣宛に「被害者請求に関して自賠責社から意地悪されてすげえ腹立つから問題解決に協力して欲しいデス」的な内容のお手紙を書いて郵送しました。
 そしたら1週間たたないうちに自賠責社が態度を改め、僕の提出書類はきちんと処理された。なんだ行政書士に依頼するお金ケチって自力で書類作成したからシロウト丸だしの不備でもあったのかと思って心配してたけど、僕が保険屋になめられてただけだったのね。よかったぁ。
 昨日、自賠責の担当者から電話かかってきたので「役所からつつかれなきゃ仕事しないってどういう了見かしら?」って質問したら「とんでもない! 決して国交省から指示あったから手続開始したわけじゃなく、先日お電話いただいたあとすぐ対応に乗り出したのがたまたまタイミング的にあれこれ前後する形になりまして……」だそうで、まあそんな話を信じる馬鹿がいるのならネズミ講でしゃぶりつくすので僕のとこまで連れてきて欲しいっつーのが正直なき・も・ち。なんつってる間にローラー台ぶんまわす時間っすよ(笑) あ〜あ、自転車乗りの辛いとこね、これ。

連絡。

 先週末JCA自転車総合保険に支払い請求の書類一式を送ったんだけど、今日の昼ごろ担当者から「書類確かに受け取りました!」って電話かかってきた。ついでに「来週中ごろには保険金をお支払いします」とも。速ええなあオイ!
 事故後半年間の通院日数×1000円、というこで77日×1000円=7万7千円。フロントホイール代いっちょあがり! って感じ。海外通販ならユーラス前後セットで買える! うひょー!
 なにより僕としては日本自転車会館(JCA)から金を回収した(気分になれた)ところがデカい。日本自転車会館といえばゴマブックス旧所在地。僕の原稿料踏み倒したゴマブックスが店子として賃料支払っていた日本自転車会館から保険金ゲット(厳密には違うけど)ということで幾分か溜飲が下がったような気がしなくもないと言えなくもない。
 そんなことをウダウダ今だ考えていることからも分かるとおり、大抵のことには寛容な精神を発揮する僕もことお金に関しては石道の蛇と呼ばれても差し支えないほど粘るししつこいですよ!
 鏖! 37564! みなごろし! 皆殺し!

請求。

photo_20110513_01.jpg
 自転車掃除しました。ホイール外してひっくり返しても美しいですな。しかしチューブレスタイヤの減り具合をチェックしてたら、リアに2個所、気になる傷を発見してしまった。
photo_20110513_02.jpg
 ここと。
photo_20110513_03.jpg
 ここ。
 19号の危険地帯を歩道走行で回避したときにガラス片とか潰れた空き缶とか踏みまくったからなぁ。去年、こんな感じのカット痕つけたチューブレスタイヤでだましだまし走ってたら、自宅から300km離れた場所でパンクしてまじピンチに陥った経験あるだけに不安を隠せない。あのときヒッチハイクさせてくれた老夫婦には感謝してもしきれないよまったく!
 万全を期すならとっととタイヤ交換してしまうのが正解なんでしょうけど、しかしまだ1000kmも使ってないタイヤだからもったいじゃないか。というこで当面長距離走る予定もないし、カット痕の裏側からパンク修理用のパッチあてて補強しつつ様子を見ることにする。まあ過去の経験から予備タイヤ1本と補修パッチを常に持参するよう心がけているから、いきなりパンクしてもそんな困ることないっすけどね。
 余談ですがシマノのホイールと比べてフルクラムのホイールはチューブレスタイヤはめづらい。なかなかハード。それでもIRCのタイヤならシマノ・フルクラムともにレバー無しで装着可能できるけど、フルクラムとHUTCHINSONタイヤの組み合わせは絶望的に無理、といわざるを得ない。少なくとも出先での修理は現実的じゃないです。
 チューブレスといえば、カンパがチューブレス対応のディープリム出すみたいでこれにはすげえ期待している。僕の需要をパーフェクトに満たしてくれる夢のアイテムだよ! リムハイト50mmモデルが前後セットで1500g台お値段20万円以下だとさらにドン!
 あとそうだ。先日ようやくJCAの自転車保険、支払い請求書を送りました。ついでに事故相手の自賠責に被害者請求の書類を提出。任意のあいおいニッセイ同和損保がウワサ通りのうんこ対応だから、自賠責枠120万を自力で確保しつつ、足りない分は弁護士経由か交通事故紛争処理センター経由で回収する予定です。
 まだまだ先は長い!