強欲。

 損害賠償請求額は320万円プラス事故発生の日を起点として年利5パーセントの金利でFIXの見通し。
 治療費と自転車の弁償費用は含まずに、です。
 そそそそ、そんなに?
 金利だけでボーラウルトラ買えるじゃねえか!
 ということで、僕の自転車に小汚い原付ぶつけたうえに謝罪のひとつも無く、たぶんもう事故のことなんかすっかり忘却の彼方であろうあのおっさんが、青天の霹靂食らって震え上がるその瞬間が楽しみでなりません。
 浮気相手に生理こないって言われたときくらいビビりやがれ!
 もっとも最終的に金払うのは保険屋だし、請求がまるまる認められるわけでもないっすけどね。

算出。

 弁護士さんから訴状案送られてきたので内容を確認したところ「?」な部分を発見した。
 損害賠償請求の金額計算がどうも腑に落ちないのだ。
 プロが算出した金額だし、前回打ち合わせしたときに告げられた「ざっくりとした見積もり額」と比較してもそれほど大差あるわけじゃないからまあこんなものなのかなって一瞬思ったけども、でもやっぱり考えれば考えるほどスッキリしないから弁護士さんに電話かけて「金額おかしくないっすかね?」と尋ねたら「あっ! たしかに!」的なこといってんの。
 頼むよ僕の法律ポケモン!
 もっとしっかりしておくんなさいなまし!

調書。

photo_20111024_01.jpg 弁護士さんから実況見分調書の写しが送られてきたので内容を確認したところ、事故相手が食らった罰金は10万円でしたが、全治二週間の診断書で罰金10万は、昨今の情勢からすると相当割高な部類ですが、まあしかしくどいようですけど「ごめんなさい」の一言で回避できた罰金なので自業自得としかいいようがないし、罰金10万プラス前科なら、事故相手にお見舞い金10万円包んで菓子折持参 featuring 土下座のほうが安上がりでいいじゃないか、という採算分岐ライン的なものを学べたものは個人的に大収穫です。
 ……みたいな感じで、調書の文章は句点皆無で非常に読みづらいよ。
 もうちょっとなんとかならんものかね!