イチオシ。

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このバナーの女の子、もうかわいくてかわいくて仕方ない。
 
だって僕の脳内彼女(真紀ちゃん)にそっくりなんだもの!! とうとう二次元のほうが僕に歩み寄ってきた!! 奇跡としかいいようがない。

しかも「最近マンネリを感じている事務職のみなさん!」とかね、もうこれ僕のことをご指名だよ絶対。
 
この子が望むのなら、IT業界へ転職することも厭わない。

ただ、できれば共働き希望。

……今日の読了本です。

■ 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
読むの2回目ですけどもこれはハンパなくいい本です。確実にだまされる。タイトルもほら、「いまこの時期に読まなきゃ」って感じするでしょ? ネタバレの可能性アリですから多くは語りません。週末特に予定ない人は是非。

熱唱。

長雨のせいで脳内ネガティブキャンペーンとどまるところを知らず。

秘蔵の「昔つき合ってた女の子たちの写真」を引っ張りだし、全部スキャンしてPhotoshopのデータにしたあと、おいしいご飯作ってくれた順にならべたりおっぱいデカかった順に並べてみたり。ネガティブでしょ?でしょ?

このモヤモヤ感を打破すべく、カラオケにいってみました。

僕はスーパー自意識過剰男子なので、人前で歌うのがものすごく苦手です。カラオケボックスでのアウェー感は中東の笛をはるかにしのぐ絶望的な空気。

飲み会・合コン後の「んじゃ、二次会とりあえずカラオケね~」という流れがだいっ嫌い。大抵の場合は逃げ出す。速攻タクシー乗り込んじゃう。

そんな僕が「おら、カラオケいくぞカラオケ!!」なんて言い出すもんだから、そりゃ嫁も締め切り二週間近くブッチしている原稿をさらに放置してついてくるわけですよ。

雨の中ボロボロの傘をさしてこの上なくボロボロのカラオケボックスへいき、不馴れなリモコン操作で入力したのは工藤静香の『恋一夜』。今年初のカラオケで一発目に『恋一夜』。昭和のセンスここにきてフル稼働だ。そりゃまぁ『ジュンレンカ』といえば長渕っすからね。湘南乃風とか答えるヤツはニュータイプ。確実にリア充。

あと、プリンセス・プリンセス『Diamonds』は、これはものすごくいい曲。プリンセス・プリンセスなんてまったく興味なかったし、ちゃんと聞いたこともなかったけど、なんとなく歌ってみたらグッときまくって号泣です。

自分で歌って自分で泣いてんの、しらふで。迷惑すぎる。

でもまぁそんな感情の揺れ動きはうまくいえないけれど宝物だよ。

本日の読了本。

■ 大内明日香・若桜木虔『マンガを読んで小説家になろう!』
嫁の机の上にありました。なんでこんな本買ったのって聞いたら、「いや、わたし小説の書き方とかよく知らないからさぁ……」との答え。すげえ不安になった。

とりあえず読んでみたところ、《ビジネスと割り切って書け!! 小説を芸術だと思うな!!》《オリジナリティーに惑わされるな!!》みたいなこと書いてあって、おぉシャネルとまったく同じ事言っているなぁと昨日読んだ本を思い出す。

小説書くための訓練として、《ピーナツを毎日一粒ずつ食べる》というのが有効ですって。理由を知りたい方はぜひご一読を。受験勉強やダイエットにも応用きくようですよ。

皆殺しの天使。

先日プラネタリウムにいって以来、軽い天体観測ブームきています。

で、とりあえずAmazonで星座早見表とコンパス購入したものの、うちのベランダからはなーんにも見えない。オリオンと牡牛のガチンコバトル楽しめない。

都内だとちょっと厳しい遊びっすね、こりゃ。

今日の読書はこの一冊。

■ 山田登世子『シャネル ─ 最強ブランドの秘密』
ココ・シャネルのパンクっぷりには恐れ入った。なんせ通称《皆殺しの天使》だかんね。これじゃ傭兵だよなぁ。彼女は19世紀モードに終止符を打ち貴金属を愚弄、クチュリエの社会的地位を向上させアーティストとして認知させた偉大な人物。アクセサリーとショルダーバッグの開祖。まったく知らなかった。

自分の製品に自信があるからこそコピーに寛容なのとかもカッコいい。

《コピーされてこそ本物よ》はシャネル屈指の名言。

ココ・シャネル、僕が選ぶ世界のいい女第二位に認定。

第一位はうちの母親。