今週号の弱虫ペダルはホントに泣けました。あの見開きはすごすぎる。
あああ、誰かと巻島先輩のかっこよさについて語り合いたい。
あったかくなってきたので、わたしも早く自転車に乗りたいです。この仕事が終わったら、東京から房総まで自転車で行くんだ……。
ぜんぜん関係ないのですが、うちの最寄り駅は急行の止まらない小さな駅なんですけども、なかなか立派な本屋さんがあります。
ライトノベルの品揃えも豊富で、ありがたいことにわたしの本も並べてくださり、立ち寄るたびに売れ行きなどをチェックしてたりするのですが。
先日、いつものようにライトノベル棚のあたりをフラフラしていたところ、なんと高校生くらいのお嬢さんがわたしの本を手に取っているではありませんか!
ただ手に取っているだけではなく、もう完全に「買い」の空気なわけです。がっつりキープしてる感が満載なわけです。
す、すごくないですか? これって奇跡のタイミングだと思いませんか? もうなんという神様の粋なはからい!
レジに行くまで見届けようかなと思いきや、そのお嬢さんは突然なにを思ったのか、わたしの本をもとの場所に戻し、別の作家さんの本をさっくりとお買い上げしていきました。
……たいへん! 目から体液が止まらないわ!
もうホントにね、豚トロの脂が炭火に落ちると煙の量が半端ないじゃないですか。軽くボヤ騒ぎっていうか、煙が目に染みる染みる。そんな感じで涙ぐんでますけど、いやでも本を手に取ってくださっただけで嬉しいです。「やっぱりさっきの本も買おう」と思ってくれたらもっと嬉しいですけども。
というわけで春ごろ発売予定の新刊も、どうぞよろしくお願いいたします。