というわけで27日にPSP版「ジョーカーの国のアリス」が発売されました〜!
わたくし、こちらの豪華版に付きます小冊子にショートストーリーを書き下ろさせていただきました。今回はブラッド×アリスです。このお二人はこれまでも何度か書く機会がありましたが、毎回のことながら楽しい! ブラッドは本当に喋らせ甲斐のある魅力的なキャラだなーと思います。ぜひぜひ読んでやってくださいませ!
おまけのダミ子さん↓
ダミーヘッドマイクだからダミ子さんと呼んでおります。ぶっちゃけ見た目はコワイですが!
「めいこい」はキャラクターが耳元でささやいているような3Dの臨場感を楽しめる仕様になっておりまして、それらのドラマパートを収録するときにこのダミ子さんが活躍するわけです。
これまで多くの声優さん方に愛をささやかれてきた彼女、まったくもって役得なポジションだと言わざるを得ません。やはり見た目はコワイですが。せめてピンクとかにしてあげたらいい!
さてさて12月には川上音二郎&泉鏡花シナリオが配信される予定なわけですが、こちらもぜひプレイしていただければと思っております!
じつはわたくし不肖ながら、ドラマパートでこっそりと、多数のガヤの中の一人として参加させていただきました。
収録日付近はいい感じに徹夜が続いてボロ雑巾状態だったものでほとんど記憶がないのですが、というかここしばらく朦朧としていてアリス的に言うところの「これは夢? それとも現実?」状態がリアルで続いている感じなのでアレなんですけど、確かに参加したはず、です。なので該当箇所を聞いた方は「ああこれのことか」とにやりとしてやってくださると嬉しいです!
お話の流れで女子たちのキャッキャとした声が必要な場面がありまして、シナリオ書きながら「若い女子たち呼んで収録するのかなー。手間かけてすまん音響さん」とか他人事のように思ってたんですけど、まさか自分がその場で加わることになるとは夢想だにしていませんでした。がんばって若い声出しました。がんばって実年齢マイナス15歳くらいの声出しました。
しかしたった数秒の収録でもぐったりなのに(リテイクあり)、声のお仕事をされる方は、場合によっては一人で何時間もスタジオにこもって収録されるわけですから本当にすごいなあと思います。普段引きこもりのわたしには想像できないくらい体力使うんだろうなあ。いい経験させていただきました。
さてでは原稿に戻ります!