律義。

 1990年代後半、ハウスミュージックのワンカテゴリーに『ハンドバッグ』なるものが登場しました。
 おしゃれしたギャルが、ハンドバッグ片手にしてても踊れるくらいライトな音楽で、派手なピアノリフや女声ボーカルに彩られたキラキラチューンが多く、BPMは全体的にやや遅め。
 熱いゲイ魂を持つ僕は、キラキラしたハウス大好きなので血気盛んに飛びつきまくり、死ぬほどたくさんレコード買ったし、正直な話いまでもよく聞いております。
 で、さっきバニティーバッグ持ったお嫁さんを見て思い出したのだけど、その当時ね、ディスコのフロントでハンドバッグ売ってたんですよね。
 
 流行に敏感なギャルたちは、こぞってそのハンドバッグを購入し、意気揚々とダンスフロアに花咲かせておりましたが、しかしいつの間に「ハンドバッグ片手にしてても踊れるくらいライトな音楽」が「ハンドバッグ片手にして踊らなきゃいけないライトな音楽」にすり替わってしまったのだろうか、と『トゥナイト2』見ながら疑問に思ったものです。
 日本人はほんとに律義!

「律義。」への2件のフィードバック

  1. 渡辺さんがゲイだったとゎ。。。
    しかも、そんなハウスがあったんですね。。
    いま、アゲハなんかで売られてるのはアダルトグッズですよ。
    キャーキャー言いながら見てる女子より、じっくり吟味してる女子の方が多かったなぁ。

  2. まだ試したことはないですけどね。なんとなくいけそうな気がするーってだけで。でもゲイが好きそうなものは大抵スキなんだよなあ。目覚めちゃったらこまるなあ。

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